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根本的なところは変わらない。
あの「S」が「しずか」だったことも 屋上の手すりを超えてみるところも なにかを、のこして たとえば「彼女」や「彼」が私には何となく理解できるものだったとして たとえば「それら」は「人間失格」だったとして 私が同じでもなにもおかしくはない。 今はただ、別のことに意識をそらしているだけで きっと、いつか、また、おなじ、ことを 繰り返す 「たとえばここで動かなければ私はこのまま死ぬでしょう」 ゆるされない罪 深い深いモノから目をそらして笑おうとする日々 拮抗するように壊していくモノ 余裕なんてない 忘れてない 覚えている ちゃんと でも、それを伝えなければ忘れていることと同じ だと思われているだろう。 友人たちと楽しげに話しながら歩く道の横を通り過ぎる車にみる赤とか 建設中の建物を見たり高いビルをみたりしてあの一番上からの眺めはどれだけ綺麗で怖くて近付いてくる地面はどれだけ速いのだろうとか どうすれば綺麗に死ねるとか簡単に死ぬとかを授業で聞いて先生や生徒が笑っていたりするのを見て微笑んでいたりとか その方法を忘れずに覚えていることとか 歪んで、いる ただ甘えているだけの何もできない、人間ですらないイキモノなのに 繕って怖がって怯えて、いる。 PR この記事にコメントする
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